2008年4月26日土曜日

関門橋


2008年4月24日 B4版 キャンソンミタント紙

門司に行ったついでに門司港レトロに寄り、かねてからの念願だった,関門橋を描きました。海風が強く,寒いのと,新しい近眼鏡を忘れて来たため,今一描き込めませんでした。後、紙の表を使ったのも失敗のように思います。近くのもの(静物)などは紙の表,(粗い方)遠くのものは紙の裏(きめの細かい方)を使った方が良かったように思います。描いてる途中で,韓国からの修学旅行生に囲まれて、「アニョハセヨ」の言葉を忘れて,「カムサンミダ」としか言え無かったので,英語で,「Can you speak English?」といったら、この絵を見て,「How much?」というので、「it's not for sale.」と言ってあきらめさせました。どうやら釜山から来た高校生らしく,この絵をお土産にでもするつもりだったらしい。その後も,三組ほど,韓国の高校生にに囲まれて,色々質問されました。若い人と話したことは面白かったですが,観光地でのスケッチは心せねば,と思いました。

林檎と蜜柑


2008年4月23日 B4版 キャンソンミタント紙
 
母のクラス会も終わり帰りに門司のおばさんの家に戻って来たとき,出された林檎と蜜柑です。ちゃんとセッテングして静物画として描けば良いのでしょうが,食べる前に描く私のスタイルではこの完成度です。

奥さんの娘さん


2008年4月22日 B4版 キャンソンミタント紙

母の級友の奥(姓)さんの娘さんです。クラス会には体が不自由なので、母の実家で個人的に遭いました。そのとき、奥さんを車で連れて来たのがこのかたです。ポーズをとってくれたので、楽に描けました。バックアップ用に写真を撮ろうとした時に、デジカメのカードがいっぱいになり、バックアップしたデーターだけ消去しようとした時に、間違えて、すべてのデーターを消してしまいました。母のクラス会の写真はすべてなくなり、残念な事をしました。この場をかりて、母のお友達に深くお詫び申し上げます。「本当に申し訳ありませんでした。」という訳で,この絵は全く、写真の助けを借りずに肉眼のみで出来た、一品です。

Home sweet home


2008年4月22日 B4版 キャンソンミタント紙

わが懐かしの母の故郷の実家です。小学校の頃はよく夏休みに連れられて来ました。レンゲの蜜を吸ったり、裏で椎茸や筍が穫れ、かつてはヤギも飼っていました。奥のほうに見える白い線は、バス路線です。実際は、電柱や電線、柵などが在るのですが、いっさい省きました。チュウリップ畑を作っている人に名刺をわたして描かせてもらいました。草を刈ってる人は挨拶だけで、内緒で描き込みました。

2008年4月25日金曜日

求菩提の河原


2008年4月21日 B4版 キャンソンミタント紙

父の命日の22日を挟んで、法要をかねて、母の故郷で、クラス会が行われるのでついて行き、スケッチして来ました。場所は福岡県豊前市大字岩屋というところです。JR九州の日豊線宇島駅下車、バスで15分くらいのところです。昔は西鉄バスが、走っていたのですが、今は西鉄が、撤退し、可愛い市バスが走っていました。小谷というバス停の側がわが懐かしい、おばあちゃんの住んでいたうちです。そこから暫く上流に行った「卜仙の郷」という温泉ホテルで、クラス会は行われました。近くに水車小屋が在りましたが、観光用に新築されたものらしく描く気にならず、その下の河原を描きました。小学校の頃、下流で、夏休みに泳いだ記憶がよみがえりました。

2008年4月19日土曜日

笛吹き童子(同時)?


2008年4月19日 B4版 キャンソンミタント紙

以前クロッキー風に描いて載せたもの「フルート吹き」を、弟の撮った写真から清書したものです。親子一緒に笛を吹くのは難しいですね。

2008年4月17日木曜日

フランスパンの絵の前で



2008年4月17日 A4版 茶色の表計用紙をA4版のコーピー用紙ガードの厚紙に木工用ボンドで表張り

今から10年前、原宿のカロカロハウスにて、人形の絵の個展をした時に、来てくれた人です。私の人形のデッサンが欲しいというので、自分の会期は終わっていたのですが、友人の弟子の女の子の個展が私の会期の後で、同じところでする事になっていたので、そのとき渡しました。その代わりに写真を撮らせてもらい、いつか絵にしようと思っていて、いまになりました。後ろ絵は友人の弟子の古典派風の「フランスパン」の絵です。

2008年4月12日土曜日

4月の庭


2008年4月12日 B4版 キャンソンミタント紙 地塗りダイソーパステルAセットBセット
自宅の庭が花盛りなので、午後一時から三時までの二時間で描きました。真ん中の白い木は桃の木です。ピンクの桃も一緒に咲いています。右端の黄色い花は雲南黄梅だそうです。

2008年4月11日金曜日

古志さんの筍


2008年4月11日 B4トリミング キャンソンミタント紙
雨の日のライオンを描いてる時に、裏隣に住んでいる古志さんが筍を持って来てくれたので、これも又、食べる前に描きました。パステルで描いたのはこれで二度目です。写真から描くのと違って描き込みは甘いですが、リアリティがあるでしょう。

雨の日のライオン


2008年4月11日 A4版表計用紙を工作用紙に木工用ボンドにて表張り

これも九州アフリカンサファリに行った時に撮った写真より描きました。

アメリカクロクマ


2008年4月11日 A4コピー用紙ガード用厚紙裏に茶色の表計紙を木工用ボンドで表張り

三月に九州アフリカンサファリに行ったとき撮って来た写真をもとに作画しました。

2008年4月10日木曜日

スケッチをする人


2008年4月10日 B4版トリミング キャンソン紙

パステルキッズのタイトル用に、小倉城裏でスケッチする自分の姿を弟が撮った写真を使って描いたもの。

2008年4月3日木曜日

旅館でテレビを見る拓也くん


2008年3月29日 B4版トリミング 昼食時に出たランチョンマット紙の裏、ダイソーパステル。Aセット&Bセット。
父の法要の後、家族で別府温泉に行き、宿泊した旅館「秀美荘」でのスケッチ。

ポーズをとる和也くん


2008年3月29日 B4版 キャンソン紙

父の一周忌法要の朝、八坂神社に出かける前にホテルの部屋で描いたもの。拓也くんと違いじっとしてる時間が、短いので、この完成度です。

ポーズをとる拓也くん


2008年3月28日 B4版 キャンソン紙

夕食を済ました後、ホテルで拓也くんにポーズをとってもらい描いたもの。肉眼でのみでのスケッチなので、完成度はありませんが、リアリティはあるように思います。

夕暮れの小倉城裏


2008年3月28日 B4版 キャンソン紙

父の一周忌の法要で小倉の八坂神社にの近くのホテルにチェクインした後、食事までまだ時間があるので、夕暮れの小倉城を描こうと思い、出かけました。三時過ぎ位から描き始めて、五時頃に仕上げました。風はもう三月下旬なのにも拘わらず、かなり冷たく閉口しました。描いている途中で、いろんな人に声をかけられましたが、段ボールに絵を描くのが好きという女の人から声をかけられました。「どんなのですか?」と聞くと、私のイーゼルのクリップに挟まれた紙を指差して、「その段ボールです。」と答えてくれました。私は夕暮れとの格闘をして手を忙しく動かしていましたので、どう言う意味か分らなかったのですが、どうやら、ブログを見てくれて、段ボールに描いた私の絵が好きだという意味だと、後で分かりました。その女の人は、「頑張って下さい!」と言い残して、去って行きました。気がついていれば、もっと対応のしかたが遭ったと、後で分り、残念でなりませんでした。この場をかりて、見てくれたその女の人にいいます。「がんばります。」